「小刀(こづか)#10」赤堆朱塗

唯一無二の本物の守り刀「小刀(こづか)」



「日本刀は殺りくの道具だと敬遠されがちです。
しかし、”守り刀”と呼ばれるように、もともとは、精神的なよりどころでした。
また、神仏や貴人に捧げる宝物でもありました。

「鍛錬する」「相槌を打つ」「しのぎを削る」「切羽詰まる」「太刀打ちできない」「目抜き通り」など、現在、日本語に使われている言葉に多くの日本刀文化の名残があります。

小刀(こづか)とは


武士の嗜みとして持たれた日本刀拵(こしらえ)の付属品で、柄(ツカ)を付けて、所謂、現代のナイフ替わりとして使われていました。
たたら製鉄で作り出される和鋼(鉧、玉鋼)を使用し、日本刀と同製作方法で、折り返し鍛錬、刃紋としての焼き入れが必須で、国家資格を持つ刀鍛冶(刀匠)の元でしか作ることができないものです。
所持名、記念名(銘切り)を入れることが可能で、世界で一点だけのものになります。今では、主に、お守り、記念品、宝物として、持たれます。

小刀#10









タタラ製鉄


弥生時代に「鉄」が伝来されてから、日本国内ではさまざまな「製鉄」法が発展してきました。
その中でも、「たたら製鉄法鉧押し」で生み出される鋼鉄は、不純物の含有量が少なく、炭素量も少ないため、非常に加工しやすいのが特徴です。




鉧(ケラ)


鉧押しで作り出される鋼鉄の中でも、良質なものは「玉鋼」といわれ、日本刀の製作に欠かせない材料とされています。




日本刀


鉄の製成法が発展し、様々なモノが作られるようになりました。
その中の一つ「刀剣」は、権威の象徴として、武器として、また、生活の道具として、私たちと共に歩んできました。
特に「日本刀」と呼ばる日本古来の武器としての刀は、日本人の魂が宿ると考えられたり、日本人の精神性を象徴するものとして、親しまれています。
現在では、日本国内の定める法律により、製作する者、作品、所持する者、など、多くの規制がありますが、歴史に興味のある方が増えたことや、今、話題のアニメのブーム、外国人による日本ブームなどによって「日本刀」の注目が高まっています。







今回ご紹介する小刀(こづか)


今回ご紹介する「小刀」(こづか)は、刀匠 吉田正也氏が、日本刀の製作と同じ材料、鍛錬、焼き入れを行い、一本一本、丹精を込めて制作いたしました。
従って、同じものは2本として存在せず、唯一無二の完全オリジナル商品になります。


商品スペック



名称「小刀(こづか)#10」赤堆朱塗
材質【刀身】玉鋼
【拵】赤堆朱塗
【はばき】真鍮
サイズ全長:約23.9cm
幅: 約2.3cm
高さ:約1.2cm
刃渡:約11.3cm
重さ約 52 g
生産国日本
発送方法3営業日以内に発送致します。
生産国日本
その他鑑定書はついておりません。
銃砲刀剣類登録証など、所有の許可は不要です。



生産・販売者


生産者


刀鍛治 正也 吉田 正也 

1000年以上の歴史を、脈々と受け継ぐ日本刀。
素材(たたら製鉄、和鋼玉鋼)、制作方法(鍛錬、焼入れ、研磨外装)等、 太古からの伝統に培われた、日本独自の優れた伝統工芸技術が生み出したものである。
「日本刀は殺りくの道具だと敬遠されがちです。しかし、”守り刀”と呼ばれるように、もともとは、精神的なよりどころでした。また、神仏や貴人に捧げる宝物でもありました」「鍛錬する」「相槌を打つ」「しのぎを削る」「切羽詰まる」「太刀打ちできない」「目抜き通り」など現在、日本語に使われている言葉に多くの日本刀文化の名残があります。
日本刀製作、研磨工作修理だけではなく、『触日本刀文化』を通して、日本人の精神性、文化、伝統をお伝えできればと思っております。

【経歴】
財団法人 日本美術保存協会
全日本刀匠会東海支部会計
関伝日本刀鍛錬技術保存会 刀匠部会


平成12年7月
加治田刀剣工房、(二代 正明)の元、刀剣製作、鍛錬技術を修得する

平成17年
文化庁美術刀剣刀匠技術保存研修会 刀匠資格所得

平成19年
新作刀展覧会、 御守り刀展覧会入選 以後毎回入選

平成31年
現代刀職展 出展  努力賞受賞

平成31年
刀職技術展覧会出展 銅賞受賞

販売者


合同会社キャリアアップ・イノベーション
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄1-21-34
Jステーションビル
TEL:052-218-3463


「小刀(こづか)#10」赤堆朱塗

販売価格
242,000円(税込)
購入数